買うことに1mmもためらいを感じなかった本【家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった】

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ぽんじり
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こんにちは!ぽんじりです

 

ずっと読みたかった本をやっっと読めたので紹介させてください。

 

岸田奈美さんの『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

 

気になってるけどまだ読めていない本をただ紹介するだけの記事①

↑以前こちらの記事で紹介した本です。
(※まだ読んでもいないのに何故か紹介するという奇行)

 

 

著者の岸田奈美さんのことはTwitterで知ったのですが、「なんでそんなことが身に起こるの?」という経験をたくさんされている方。

車いすユーザーのお母さん、知的障害のある弟さん、亡くなったお父さんのこと、ご自身の経験を綴ったエッセイです。

(この本のページ番号は全て弟さんが一生懸命書いた数字が印刷されているんです。素敵。)

 

 

この家族構成とタイトルだけ見ると壮大な家族の感動ストーリーが始まりそうな予感しかしませんが、これがなんととにかく面白い

表現の仕方が斬新で、どんどん先を読み進めたくなる感じ。

もくじを見ただけでもう面白いからすごい。

普段本を読まないって人でも絶対読める。

 

と言っておきながら、やっぱりタイトルも裏切らずに泣ける。『はじめに』の時点でもう泣ける

 

 

 

読み終わって感じたことは

後悔のないように生きよう!

ということ。

 

当たり前すぎることなんだけど、やっぱり心のどこかで「今度でいいや」「そのうちやればいい」「まだ大丈夫」と思って生きていたなあ、と。

 

やりたいことがあるなら踏み出す!

「そのうち」が必ず来るとは限らない!

 

岸田さんとその周りの方々のエピソードに背中を押された感覚。

こういう考え方があるんだ、こういう生き方があるんだ、と。

毎日をなんとなく過ごすのをやめよう、と思えた一冊でした。

 

とかもっともらしい感想を綴りましたが、単純に笑える場面が多すぎるので是非読んでみて頂きたいです!

特に櫻井翔さんのファンの方にはおすすめ

櫻井翔さん、あなたどんだけ良い人なの?となるエピソードが出てきます。

 

 

 

実は今回この本を購入したのは岸田さんのお母様が危篤状態だと知ったから。

いつか読みたい、とはずっと思っていたのですが、それこそ「そのうち」と思い続けていて、

 

もうこのタイミングしかない!という思いで即ポチりました。

なんのためらいもなかったです。

 

 

その後、無事に手術も成功したそうで本当に良かったです。

 

 

 

最後に、個人的にとても印象に残った場面を絵感想で!
(絵感想なんていう日本語があるのだろうか)

ジェネリック綾鷹

ここ本当に笑えた。

ジェネリックっていう言葉の使い方の可能性を無限に感じた。知らんけど。

 

 

 

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました!

またのお越しをお待ちしております。

ぽんじりでした。

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